三味語り人形芝居　

唄って♪おおかみさん

♪すきっ腹と三味線抱えて

　さすらうオレ

　誰が呼んだか三味線おおかみィ～♪

あらすじ

いつも獲物を取り逃がしてハラペコのおおかみさん。嬉しい気持ちも淋しい気持ちも三味線弾いて盛り上げます。

かたや、野原を転げまわって遊ぶうさぎとぶたのワンパクちゃんたち。

「もし、おおかみがきたらどうするの？」

「大丈夫、そんなときには・・・。」

ふたりの力を合わせれば、おおかみなんてへっちゃらだい！

さあ、いよいよおおかみとワンパクちゃんたちが出会って・・・ハラハラドキドキ　どうなっちゃうの！

おなじみの狼退治のお話で、わかりやすくて楽しい作品です。

おおかみもうさぎもぶたもそれぞれの事情を抱えて暮らしていますので、いいものVSわるものという構図ではなく、三者三様に応援して頂けるように物語を練りました。

三味線で演歌やシャンソンを唄う狼です。

苦境にあってもめげません。

元気の出るハツラツとした・・

そして大人にはちょっと懐かしい昭和歌謡のムードも漂う人形芝居です。

脚本：池澤恵美子　演出：佐久間オサム　音楽：原魅友貴・鈴木弥生　三味線音曲：杵屋佐之恵美　舞台美術・人形美術：atelier咲　

併演作品

かもとりごんべえのお話は日本各地に様々な形で残っています。その中から何度も空を飛び、いろいろな人々に出会う話を絵ばなしにしました。

暖かな人の輪に入ったり、真剣に仕事に向かう人の気迫に触れたり、沢山の経験をして怠け者と言われたごんべえさんが変わっていきます。

「絵ばなし」は、演じながら語り進める大きな紙芝居のようなものです。

軽快なオッペケペー節に乗せてお送りします。

脚本：池澤恵美子　演出：佐久間オサム　音楽：原魅友貴・鈴木弥生　紙芝居絵：中川真由子　