人形劇 ゆい*パペットシアター
yui *puppet theater
三味語り人形芝居 こんたとぶん
あらすじ
きつねのこんたと鬼の子のぶんは
生れて始めてのともだちどうし。
ある日、けんかをしてしまいます。
飛び出していったこんたに、ぶんはなんとか追いつきますが、あやかしの森で、でっかいへびどんにパクンと飲まれてしまいました。
ふたりは無事におうちに帰れるかな?
仲直りもできるかな?
ちっちゃなふたりの冒険をお月さまが
優しく見守っています。
お手玉、扇子、掛け軸、ざる
ちいさなふたりが、お互いの違いを受け止めて、かけがえのないともだちに なっていく姿を描いてみました。
お手玉、扇子・ザル、掛け軸など、暮らしの傍らにあったものたちから人形やセットを形作りました。影絵も少しあります。民家の一間から、ファン タジーが生まれまた消えて行く、そんなふうに仕立てた人形劇です。
三味線には優しいわらべ歌や民謡の曲調を乗せました。
頂いた感想より
≪子どもたちから≫
「たのしかった!」「すごかった!!」
「こんたとぶんがなかなおりできてよかった。」
「すこしかなしかった。でもたのしかった。」
≪大人の方から≫
「よいお話ありがとうございました。」
「こんたとぶん、かわいかったです。感動しました。三味線の音に0歳児が反応していました。」
「松の木の葉や蛇などが身近なものでできているので驚きました。」
「とてもとてもたのしかったです! 細かい工夫、光の使い方すてきでした!!」
「三味線や扇子を使われていて、和風の要素がたっぷりでとても楽しめました。布や掛け軸も
美しく好みでした。」
「ぶんが可愛かったです。オニのお話で子供が怖がるかと思いましたが、大笑いしていました。」
脚本:池澤恵美子 演出&照明デザイン:佐久間オサム
音楽:原魅友貴・鈴木弥生 舞台美術:工房VIREL 人形美術:atelier咲 宣材イラスト:荒沢洋子